相手との心の距離を縮める3つの方法

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どうも。あろんです。

今回は『相手との心の距離を縮める3つの方法』について書いていきます。

こんな人に読んでほしい

・家族や恋人との心の距離を縮めたい
・話し上手になりたい
・子どもや部下との接し方が分からない

これから話す3つは心理学者の方々も「効果がある」と話しているテーマになります。

すぐにできて役に立つ方法だと思うので試してみてくださいね。

1.心の距離=体の距離を利用した方法

1つ目は、相手と少し近づいてコミュニケーションを取る方法になります。
心の距離は体の距離と言われており、いつもより少し近づくことを試してみましょう。

よくあるパーソナルスペースという話になりますが、外で歩いているカップルの距離を見てみると、仲の良いカップルの場合だと約15cm以内と言われています。
結構近づいていたり手を繋いでいることもありますよね。
恋人ではなくても仲の良い相手の場合だと約45cm以内と言われています。

そこで、仲の良い相手との距離が自然と近くなることを利用して、まずは45cm以内、そして15cm以内に近づいてみるという方法になります。

相手との体の距離を縮めて心の距離が近いことを錯覚させてしまうのです。

注意点だけ話しておきます。

あくまで体の距離であって顔の距離ではないですよ。
これを聞いて顔を近づけてしまう人がいますが、それだと単純に嫌がられます。
体の距離を少しずづ近づけていきましょう。

他には、いきなり近づくのも危険です。
少しづつ近づいてみましょう。
まずは45cm以内、次に15cm以内、そして可能であれば0cm以内(ボディタッチ)を相手の反応を確認しながら近づいてみましょう。

2.話し上手=聞き上手を利用した方法

2つ目は、相手の言ったことを繰り返す方法になります。
相手と会話している中で、相手の言ったことをオウム返しのように繰り返してから自分の言いたいことを言うことを心がけてみましょう。

例えば、相手が「この前北海道の〇〇のホテルに泊まって来たんだけど、食べ物が本当に美味しくて最高だった!」という話をされたとします。

そこで「私は(俺は)〇〇に行ってみたいなー」とか「そうなんだー」と返答するのではなく、一度繰り返したのちに質問や意見を言ってみましょう。

この例で言うと「北海道の〇〇っていうホテルはご飯が美味しかったんだ!」と繰り返した後に、「他にはどこか観光に行ったり何か食べたりした?」みたいな感じで話してみましょう。

これをすることにより相手は話したいことを話しているわけで、その話をちゃんと聞いてくれると思って気分が良くなり、どんどん話してくれると思います。

聞き上手は話し上手です。

よくある勘違いとして、スピーチなどですらすらと話している人が話し上手かと思っていますが、「この人と話していると楽しい」と感じるのは聞き上手な人です。

言われたことを繰り返してから話すことを試してみましょう。

3.お願いをする時は「命令」ではなく「感情」を伝える方法

3つ目は、自分の感情を伝える方法になります。

例えば、子どもや部下などを相手にお願い事をしたい時に「〇〇をやって」と命令するのではなく、「〇〇をしてくれると私は嬉しい」と感情を言ってみましょう。

もちろん、家族や恋人が相手でもこれを使うことはできます。
例えば「こうして欲しい」と言うのではなく、「こうしてくれると私は嬉しい」などと感情を言うようにしてみましょう。

皆さんもあると思いますが、命令されると反発したくなりますよね?
これは、人間は自分の権利を主張した生き物なのでしょうがない性質なのです。

なので、命令をするのではなく感情を言うことのよって「これをしたら相手はこんな感情になるのか」と考える余地を与えるのです。

これをすることによって相手との距離を離すことなく、信頼関係を築くことができますよ。

まとめ

①心の距離は体の距離
少しずつ近づいてみることを心がけてみましょう。

②話し上手は聞き上手
相手言ったことを繰り返した後に自分の質問や意見を言ってみましょう。

③命令ではなく感情を伝える
命令されると嫌な気持ちになってしまうので、自分の感情を伝えて相手が考える余地を与えましょう。

いかがでしたか?
どれもすぐにできる方法になるかと思います。

ぜひ試してみてくださいね。


あろん。

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